【つみたてNISA】投資初心者向けのおすすめ銘柄は?商品選びで迷ったらどう選ぶ?

つみたてNISA 銘柄選びのポイント

こんにちは。FP2級のうちたけ(@uchitake_enjoy)です。

つみたてNISAを始めようと思っても、投資初心者にとって、まずぶつかる壁が「どうやって銘柄(商品)を選べばいいのか?」ということだと思います。

ですが、極論、つみたてNISAに限って言えばどの銘柄を選んでもほぼ問題ありません

好きなものを選びましょう。

なぜか?

うちたけ

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それは、つみたてNISAで投資できる金融商品は、金融庁が厳選して選んだ銘柄だからです。

とはいえ、投資初心者にとっては180銘柄に絞られていたとしても選べない。という気持ちは分かります。

私もそうでした。

なので、この記事では、ザックリと、感覚的に、こんな感じで銘柄を選ぶといいんじゃない?というものをピックアップしました。

結論から書くと、私がピックアップしたおすすめ商品は以下の通りです。

つみたてNISAおすすめ銘柄(初心者向け)信託報酬運用会社目論見書
eMAXIS Slim バランス
(8資産均等型)
0.154%三菱UFJ国際投信PDF
eMAXIS Slim 全世界株式
(オール・カントリー)
0.1144%三菱UFJ国際投信PDF
楽天・全米株式インデックス・ファンド
(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
0.162%楽天投信投資顧問PDF
つみたてNISAおすすめ銘柄3選
参考

※信託報酬は2020年5月時点
※目論見書:投資判断に必要な重要事項を説明した書類のこと

つみたてNISAの銘柄は金融庁が厳選したもの

金融庁のWEBページによれば、以下のように書かれています。

つみたてNISAの対象となる投資信託は、安定的な資産形成を目指す、長期・積立・分散投資に適した商品となるよう
・販売手数料が0円で、信託報酬も低い商品
・頻繁に分配金が支払われない商品
などの法令上の条件が設けられています。-つみたてNISA早わかりガイドブック

つみたてNISAで投資をすることができる銘柄は、現在180銘柄程度です。

一部ETFを含みますが、そのほとんどが「投資信託」と言われる金融商品です。

この投資信託、現在世の中には6,000本以上も存在します。

中には投資家にとって好ましくない投資信託も存在していて、金融庁はこれを問題視していました。

うちたけ

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投資家にとって不利な金融商品が多く存在するというのは、「貯蓄から投資へ」を標榜する国にとっても見過ごせなかったことだったんですね。

そこで、特に若い世代の、投資をしたことがない層でも投資がしやすいように設計されたのが「つみたてNISA」です。

そのため、極論としてはどの銘柄を選んでもほぼ問題ない。ということになります。

つみたてNISA銘柄・商品の選び方のポイント

まず、投資信託の選び方のセオリーを書きます。

うちたけ

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一般的に、投資信託の選び方のポイントは、以下の4つです

投資信託選び方のポイント

(1)信託報酬の低さ
(2)運用総額
(3)トラッキングエラーの少なさ
(4)分散性

ポイント(1)信託報酬の低さ

信託報酬というのは、投資信託を保有している間にかかる手数料のことです。

年率で0.3%とか、1%とか手数料で引かれます。なんだ、その程度か。と思うかもしれません。

0.3%だろうと、1%だろうとそんなに大して変わらないじゃん。と思うかもしれません。

うちたけ

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しかし、侮ってはいけません。

ちょっと単純計算してみます。(金融庁のシミュレーションツールを使用)

仮に、平均期待利回りが年利3.0%だったとします。つみたて額は、毎月2万円。20年間運用したとします。

信託報酬が0.3%の場合、平均利回りは3.0%-0.3%=2.7%
信託報酬が1.0%の場合、平均利回りは3.0%-1.0%=2.0%

さあ、20年間でどれほどの差ができるでしょうか?

信託報酬が0.3%の場合、最終的な運用収益は635.5万円。(元本480万円、利益、155.5万円)

信託報酬が0.3%の場合
信託報酬が0.3%の場合

信託報酬が1.0%の場合、最終的な運用収益は589.6万円。(元本480万円、利益、109.6万円)

信託報酬が1.0%の場合
信託報酬が1.0%の場合
うちたけ

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信託報酬が0.7%違うだけで、45.9万円の差になります。この差はかなり大きいですよね。

なので、同じようなコンセプトの投資信託があれば、信託報酬が低いものを選ぶのがベターです。

なお、インデックスファンド、アクティブファンドというものがありますが、インデックスファンドの方が信託報酬が低い傾向にあります。

うちたけ

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これは好みもありますが、私はインデックスファンドの方が好きです。なぜなら、単純に信託報酬が低いからです

ポイント(2)運用総額

運用総額というのは、文字通り、その銘柄(ファンド)が運用しているお金の総額です。

運用総額が小さい、もしくは小さくなっていくと運用が難しくなるため、最悪そのファンドを償還(精算)することになります。

なるべくならそうならないような銘柄を選んだほうがいいよね。ということです。

そもそもつみたてNISAというのは2018年から始まった制度で、つみたてNISA用に作られた投資信託などもありますし、現時点でそんなに運用総額を気にする時期でもないかな。とは思います。

うちたけ

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ただ、運用総額が増えているか、とか、人気がありそうか。なんかはなんとなく頭の片隅に入れておいてもいいかもしれません。

ポイント(3)トラッキングエラーの少なさ

トラッキングエラーとは、ポートフォリオのリターンとベンチマークのリターンの差(アクティブリターン)を示す指標で、標準偏差で表される(下記式参照)。この値が大きいとポートフォリオがベンチマークと異なる動きをしていることを示す。

パッシブ運用のようにベンチマークと連動した運用を目的としているときには、トラッキングエラーが小さくなることが評価される。ー引用:一橋大学大学院経営管理研究科 みずほ証券共同研究サイト

うちたけ

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ということです。まあ、運用会社の運用が下手だと良くないよね。ということですが、投資初心者だと分かりにくいところでもあります。

個人的に、投資初心者ならそこまで神経質に考えなくてもいいのかな。とは思います(もちろん重要な指標であることに間違いはないのですが)

ポイント(4)分散性

うちたけ

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投資のコツとしてよく言われているのが、「分散投資」というキーワードです。

何を分散させるのか?ということですが、「資産、地域、時間」の分散をするのがいいと言われています。

資産の分散とは、株や債券、不動産などいろいろな資産に分散して投資をするといいよ。というものです。

地域の分散はそのままですね。日本とか、アメリカとか、中国とかの国に分散しましょうということです。先進国、新興国という分け方でもいいかもしれません。

時間の分散というのは、一気にお金を投資するのではなく、投資するタイミングを複数回に分けましょう。ということです。

うちたけ

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つみたてNISAについては、そもそものコンセプトがコツコツと投資をしていく仕組みになっているので、時間の分散という点はクリアしています。

あとは、資産の分散と、地域の分散ですね。

それを実現できる投資信託を購入できれば、まあそれなりにうまくいくんじゃない?ということです。

※何度も書きますが、絶対にプラスになるということではないです。

つみたてNISAおすすめの銘柄(投資信託)3選

うちたけ

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ポイントになるのは信託報酬が低く、分散投資が実現できる投資信託を選ぶ、ということです。

そういった観点で、おすすめの投資信託を私の主観で3つ、ピックアップしてみます。

順番に、そこそこ手堅いものに投資する場合→まあまあ積極的に投資する場合 という感じでピックアップしました。

なお、つみたてNISAで人気のある「SBI証券」でも「楽天証券」でも購入できる投資信託の中から選んでいます。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

おすすめ投資信託①

投資信託名eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
運用会社:三菱UFJ国際投信
信託報酬:0.154%
分類:バランス型
設定日:2017/05/09
ファンドの目的:日本を含む世界各国の株式、公社債および不動産投資信託証券市場の値動きに連動する投資成果をめざす
目論見書PDF
●うちたけ所感:そこそこ手堅い投資信託。迷ったらこれ

いわゆるバランス型のファンドです。1つ目のポイント「信託報酬」については、同じカテゴリの投資信託の中でも最低水準です。

また、2つめのポイント「分散投資」については、これぞまさに分散投資。と言われる投資割合でポートフォリオが組まれています。

下の図を見れば明らかですが、国内株式、先進国株式、新興国株式、国内債券、先進国債券、新興国債券、国内リート、先進国リートと、株式、債券、不動産(リートのこと)にバランスよく資産が分散されていて、国内、先進国、新興国といった地域にも分散されています。

この投資信託はバランスよく分散されている
この投資信託はバランスよく分散されている
うちたけ

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結構手堅い投資信託ですね。

他、これと同じようなものであれば、「<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型) 」「<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型) 」なんかも信託報酬が同等で、適度にバランスされた投資信託です。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

おすすめ投資信託②

投資信託名eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
運用会社:三菱UFJ国際投信
信託報酬:0.1144%
分類:海外株式
設定日:2018/10/31
ファンドの目的:日本を含む先進国および新興国の株式市場の値動きに連動する投資成果をめざす
目論見書PDF
●うちたけ所感:少し攻めた投資をしたいなら、これ。

eMAXIS Slimシリーズは、信託報酬が低いものをそろえてきており、選ばない理由がない。と思えるほどの商品ラインナップを最近出してきています。

うちたけ

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オールカントリーの信託法数も0.1144%とかなり低い水準です

この投資信託も設定日が2018年の10月にも関わらず、投資家に人気を博し、2018年の「投信ブロガーが選ぶFund of the Year 2018(ファンドオブザイヤー)」において、第3位を獲得しています。

先進国、新興国の株式に分散投資をしている
先進国、新興国の株式に分散投資をしている

また、2つ目のポイントである「分散投資」ですが、先進国、新興国を含む全世界の株式等を投資対象としています。

うちたけ

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債券には投資をしていないので、そういった意味ではバランスファンドより少し攻めたタイプの投資信託となります。

楽天・全米株式インデックス・ファンド(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))

おすすめ投資信託③

投資信託名楽天・全米株式インデックス・ファンド(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
運用会社:楽天投信投資顧問
信託報酬:0.162%
分類:海外株式
設定日:2017/09/29
ファンドの目的:米国株式市場の動きに連動する投資成果を目指す
目論見書PDF
●うちたけ所感:まだ経済成長の見込めるアメリカ株を信じるならこれ。

投資家に人気の高い投資信託です。先の「投信ブロガーが選ぶFund of the Year 2018(ファンドオブザイヤー)」でも第4位を獲得しています。

まず1つ目のポイント、「信託報酬」は0.162%と低水準です。

2つ目のポイント「分散投資」・・・

うちたけ

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米国株式のみです。今まで見てきた投資信託に比べると全然分散されていない。

まあ、この「分散」の定義もあいまいで、どこまでを分散と取るかにもよります。当然、アップルとかGoogleとか1社の株式にしか投資していない場合に比べれば、アメリカの株式市場の動きに連動するように設定されていますので、分散されてるとも言えます。

しかし、ここまで見てきたように、資産クラスや地域の分散がされた投資信託に比べると、分散投資はされていないとも言えます。(あくまで他2つとの比較においてです)

これをどうとらえるか。ですね。

過去25年間、アメリカ株(ダウ平均)は7倍になっています。過去25年と言えばリーマンショックも含んだ年数です。同期間で日本株(日経平均)は1.3倍。圧倒的ですね。

米国株は25年で7倍上昇
米国株は25年で7倍上昇

ちなみに、私はこの投資信託にも投資をしています。アメリカの今後の経済成長はまだ続くだろうと考えているからです。

銘柄選びは個人の価値観次第のところも・・

うちたけ

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こういってしまうと元も子もないのですが、銘柄選びは個人の価値観が色濃く反映されます。

そもそも元本を絶対に減らしたくないのであれば、投資という手段を選ぶのはNGですよね。

仮に、投資をしよう。と思うのであれば、リスク、リターンを見極めて、自分ならどの程度のリスクが許容できるのか。という点をよく考えて投資してみることをおすすめします。

良い銘柄が揃っていて、メリットも多いのが楽天証券です。つみたてNISAは楽天証券で口座開設することをおすすめしています。

うちたけ

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詳しくは以下の記事でまとめています。

口座開設をする

楽天証券で口座開設する方法はこちら

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